藤本壮介建築設計事務所 - 石巻文化センター
2021年3月
石巻に戻ることは、仙台近郊に住んでいた2011年の震災を経験した身として、常に個人的な意味を帯びている。この街に思いやりのある建築が育っていく様子は意義深く感じられ、このプロジェクトはその特徴的なファサードと強い存在感で際立っている。センターを訪れた際には、かつての上司の思い出も蘇り、体験にさらなる深みをもたらした。意味ある場所が、見事に実現されている。
石巻に戻ることは、仙台近郊に住んでいた2011年の震災を経験した身として、常に個人的な意味を帯びている。この街に思いやりのある建築が育っていく様子は意義深く感じられ、このプロジェクトはその特徴的なファサードと強い存在感で際立っている。センターを訪れた際には、かつての上司の思い出も蘇り、体験にさらなる深みをもたらした。意味ある場所が、見事に実現されている。